「~通信」って、少し素敵な響きですね。
えっと、少し説明すると・・・
蝶々が飛ぶとき、外の世界の状態(風の有無、明るさ、人など)に影響を受けて、動きが変化します。
それを、こんぴゅーたで再現する場合、外の世界の状態を知るために、「センサ」というものが使われます。
たとえば、上の状態に対応するセンサには、このようなものがあります。
・ 風の有無→風量計、マイクロホン(振動センサ)など
・ 明るさ→明るさセンサ
・ 人→人感センサ
そこで、蝶々をそういった状態に応じて、操作する場合、次のように直接つなぐのが良さそうです。
⇒① マイコン ⇔ センサ
処理の遅れが少ないので良いですが、複雑な処理や、それが必要な機器/センサを接続するには、マイコンではダメなようです。
そういった場合、次のように、PCを間に挟んで処理してもらう方法があります。
⇒② マイコン ⇔ PC ⇔ センサ
これら、コンピュータとの通信に使われる通信規格の一つが、シリアル通信です。
厳密には、PC上では、シリアル通信を行うアプリを介して行います。
アプリとして、Arduinoの場合、ArduinoIDEのシリアルモニタやProcessingを使うことが多いです。
今回は、アプリとしてVisual Studioを使い、センサ:キネクト(Xbox 360 Kinect)からの音や画像の情報を処理して、マイコン:Arduinoにシリアル通信で送りたいと思います~。
(※理由は、ProcessingでのKinect用ドライバなどの設定がむず過ぎて、無理だったから。)
詳しくは次回!ということで!